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書店のお仕事
書店のお仕事
【1日の書店業務の流れ】
書店は出版物及びそれに関連するものを提供、販売する小売業の役割を果たしています。
書店の仕事は表面には見えにくい業務がたくさんあります。
入荷商品の検品に始まり、品出し、発注、商品の配達、その間の接客・レジ業務、さらに店舗の清掃など、多岐に渡ります。
[入荷・検品]
書店の1日は、開店前に当日入荷した本の検品、分類をすることから始まります。
配達された荷物の個数を運送会社の送り状(託送書)と照合し、異なっていたら、運送会社に連絡、処理を行います(荷受け)。
荷物の個数を確認した後、入荷した書籍・雑誌の梱包を解き(荷開け)、取次から送られてきた伝票(送品票)に記載されたタイトル、価格、冊数を確認します(検品)。
不着、過着、品違いや誤送品(他書店分が入荷すること)など、送品票と現物が異なる場合(総称して「事故」と呼ばれる)は、取次へ連絡します。検品後は、新刊、注文品、補充品、客注品などに分け、店頭在庫分はさらにジャンル別に分類します。
また、付録がある雑誌は、この時にセット組みを行います。
[商品陳列(店出し・品出し)]
仕分けた商品は店頭へ展示します。限りある陳列スペースである上、日々、新刊が送られてくるので、並べ方に工夫が必要です。また、動きのない商品は場所を変えたり、見切りをつけて返品することを検討します。
[発注]
読者からの注文(客注)の他、ベストセラーや定番商品、フェア用商品の不足を補うための注文(補充注文)を行います。読者の求めているものは何かを見極める、書店員としての力量が問われるところです。
[返品]
陳列の際に除いた商品を取次へ戻すための梱包などの作業を行います。
その商品が、返品期限内であるかの確認も必要です。期間を過ぎた商品は出版社の返品了解を得る必要があります。
[読者対応]
レジカウンターではもちろん、棚の整理をしている時にも読者への対応が求められます。新聞広告や書評、テレビで紹介された商品や新刊商品は問い合わせが多く、曖昧な情報から探している本を推理して、見つけ出すこともあります。