キャリアアップ事例
業界未経験者 「出版」に関わる仕事を探して、トーハン・コンサルティングへ。派遣から直接雇用へキャリアアップし、ご活躍中。
営業事務/20代/女性/Uさま
転職前:他業界でのカスタマーサポート窓口・ECサイト受注業務・イベントスタッフ等
転職後:出版販売会社で営業事務
転職のきっかけや経緯
キャリアアップを目指し、「興味があるもの」を軸に転職活動を開始
転職を考えた理由
前職は映画配給会社のカスタマーサポート業務でした。自分が興味のあるジャンルだったため、その会社に就職を決めました。
しかし、実際の業務で映画に携わりはしますが、お客様の問い合わせ対応がメインとなるので、深くその業界を知ることが出来ている実感が無く、またその会社でのキャリアアップが全く見込めなかったため転職を考え始めました。
そこで次に自分が興味のある業種を考えたときに出版業界に辿り着きました。
最初は単純に出版関係であれば編集者や書店員ぐらいの職種知識しか無く、その当たりで就職を考えていたのですが、私はどちらかと言えば誰かが作った素敵な作品をより多くの人々や更には海外に向けて発信したいと考えました。
そこで様々な転職サイトを見ているときにトーハン・コンサルティングを見つけ、その中で現在の就労先である出版販売会社が出版社と書店をつなぐ、まさに自分が想像していた職種であることを発見し、転職を決めました。
トーハン・コンサルティングを登録した理由
出版系の求人を探していたときにたまたまサイトを見つけ当時の募集要項を確認したところ、他の求人サイトよりも内容が細かく書かれていました。
そこからトーハン・コンサルティングが出版業界の求人に特化している派遣会社であることを知り、専門であるなら間違いないと思い登録しました。
派遣社員としてご就労頂く中で意識したこと
社員の方々がスムーズに仕事が出来るように、日々の業務の中で私でも対応可能なものであれば積極的に行うようにしました。その中で業務の工程を見直し無駄な業務を省いたり作業の方法を変更したりと、効率良く仕事を回すように意識しました。
また、今この仕事でどのようなキャリアが積めて、次に生かすために身に着けられるスキルは何があるのか、今後の自分がステップアップをするために必要になるものは何があるのかを考え業務を行うようにしていました。
直接雇用となって感じたやりがいや実現できたこと
派遣のときはあくまでもその範囲内で出来る限りの社員のサポートのみでしたが、現在は直接出版社の担当を任せていただいております。
その中で出版社の売り上げや話題となっている書籍の情報、書店の現状を直接感じられるので、より深く出版業界を知ることができました。
また、自分が業務で携わった書籍が書店に並べられ、実際にお客様が手に取っているのを目にしたときは感動しました。
元々出版業界に興味があった私にとって、より深くこの業界を知り、お客様に本を届けることが出来る今の仕事はとてもやりがいを感じることができます。
転職活動する方へひとこと
今このキャリアアップ体験記を読んでいる方は、自分のこれからを不安に感じている人もいるかと思います。
でも、これを読んでいるということは転職活動への行動を起こしている、その時点で次にどんな職種についてもどこでも働くことが出来る人だと考えます。
私は前職で出版に一切関係ない職種に就いており、知識も何も無い状態から転職活動を始めました。
そんな私でも今こうして働くことが出来ているので、皆さんだったらもっと活躍することが可能だと思います。
今出版業界は書店が大量に閉店したり、娯楽が増えたことで人々の読書離れが加速したりと厳しい状況にあります。
しかし、本というものはこの先も出版されますし、素晴らしい作品がどんどん出てきます。そんな作品たちが誰かの手に届いてそこからまた誰かに繋がる、そうしてずっと残り続けていく、この仕事はその架け橋を作ることが出来ます。
私自身の力はそんな大層なものではなく、この出版業界のほんの小さなものではありますが、何かしらに繋がっていると信じております。
これを読んで少しでもこの業界に興味を持っていただけたのなら嬉しく思います。